近年の建築資材、労務費高騰の影響で弊社が得意とする開発案件の流動性が停滞しています。既存商用不動産も利回りの低下が長引き流動性は滞り気味です。幸いにも創業16年目を迎えることが出来ましたが弊社が取扱う商業不動産のマーケットは厳しい状況という認識を持っています。今後金利が上がっていく道筋がはっきりしていけば統計的にも不動産不況が明確になっていくと思います。
こうした状況下、製造業者の工場国内回帰の機運を受けて産業用不動産のコンサルティング分野に進出しています。農地を宅地に転用する手続き、行政への提案と折衝、進出先候補企業の発掘、開発行為の手続き、工事業者の選定、予算の策定、工程管理などを一気通貫でやり遂げるビジネスです。
現在九州で半導体関連工場向けの開発コンサルに着手していますが顧客と長期に亘る関係性を尊重する弊社にはもってこいの新領域です。
その他のトピックスですが地方でのビジネス展開を推進するかたわらで東京都中央区にヘッドオフィスを購入した他、神奈川の葉山町、大分の湯布院でも拠点となる不動産を取得しています。都会に留まる事なく積極的に地方都市にも活動の場を見出していく所存です。
代表社員 西村 明彦
会社名 | 株式会社不動産戦略研究所 |
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代表者 | 代表取締役 西村 明彦 |
創業 | 2009年 |
従業員 | 4名 |
本店 | 東京都港区新橋2-16-1 |
事業内容 | 商用不動産コンサルティング全般 |
得意分野 | 不動産M&A |
顧客対象 | 全国の事業法人、全国の資産管理会社、全国の地主、マスコミ、他 |